【J1採点&寸評】横浜2-2C大阪|合流間もないA・ロペスは別次元を体現。1得点の進藤は守備でも奮闘

2022年02月19日 藤井雅彦

横浜――長期離脱明けの畠中は90分フル出場

【警告】横浜=なし C大阪=乾(9分)、B・メンデス(27分)、原川(51分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アンデルソン・ロペス(横浜)

[J1第1節]横浜2-2C大阪/2月19日/日産ス

【チーム採点・寸評】
横浜 6
昨季の主力数名がチームを抜けてもスタイルは変わらない。そこに新加入選手がプラスアルファをもたらす戦い方を選択し、実際にA・ロペスが結果を残した。プレシーズンに順調さを欠いたことを考えれば及第点以上の内容だ。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6
チームとして高さがないのは明白。自責点ではないものの、セットプレーの守備に課題を残した。

DF
27 松原 健 6
1点ビハインドの展開でやや強引に持ち運んで前方へ出したパスが、チーム1点目を呼び込んだ。

DF
24 岩田智輝 5.5
安定していた。だが昨年同様にCB起用だとダイナミックさが影を潜めてしまうのが悩みの種。
 
DF
4 畠中槙之輔 5.5
長期離脱明けで90分フル出場。終盤は軽率なミスがあり、やや疲れている様子も散見された。

DF
25 小池龍太 6
チーム事情によって本職の右ではなく左で先発。チームのために戦う姿勢にポジションは関係なし。

MF
6 渡辺皓太 5.5
つなぎ役として旋回能力の高さを発揮した一方で、全体的にインパクトに欠けた印象も否めない。

MF
8 喜田拓也 5.5
結果的に進藤に競り負ける形で失点に関与。ただマイボール時は好判断の連続でボールを前へ進めた。
 

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