今度はドタキャンなし? フィオレンティーナと破談のセルビアの新鋭、ラツィオ移籍で合意

2015年07月31日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

週明けにもメディカルチェックを経て契約を交わす見通し。

フィオレンティーナ入りをドタキャンしたミリンコビッチ=サビッチが、ラツィオと合意。今回は問題なく移籍成立となるか。 (C) Getty Images

 フィオレンティーナ移籍が成立寸前で破談になったセルビアU-21代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ゲンク)が、ラツィオに移籍することになった。
 
 フィオレンティーナとの破談を受けて、その前から獲得を狙っていたラツィオがアプローチを再開。7月30日にターレSDがブリュッセルに飛んでゲンクのコンデSDと会談、「移籍金1000万ユーロ(約14億円)+次回売却益の10~15パーセントに対する権利」という条件で合意に達した。
 
 週明けにもメディカルチェックを経て契約を交わす見通しだが、今回はドタキャンなしで移籍が成立するか。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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