セリエAで昨季と比べて最も勝点を伸ばしたのは? ミラン、インテルはほぼ同じ。ユベントスはまさかの…

2022年02月16日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ナポリとトリノは昨シーズン比でプラス9

アッレーグリ監督率いるユベントスは昨シーズンと比べて勝点マイナス6。(C)Getty Images

 イタリアのサッカーメディア『Tuttomercatoweb』は2月15日、25節終了現在のセリエAの順位表を掲載し、さらに昨シーズン同時期との勝点差を紹介。上位陣では、ミラン、インテル、アタランタ、ラツィオがほぼ同じ勝点を稼いでおり、ナポリとトリノはプラス9と昨シーズンよりも大きくポイントを伸ばしている。

 以下が、25節終了現在の順位表。カッコ内は昨シーズンのセリエA25節終了時の勝点との差(※1試合未消化のチームは同24節時、2試合未消化のチームは同23節時との勝点差)

1位 ミラン    勝点55(+2)
2位 インテル   勝点54(-2)※1試合未消化
3位 ナポリ    勝点53(+9)
4位 ユベントス  勝点46(-6)
5位 アタランタ  勝点44(-2)※1試合未消化
6位 ラツィオ   勝点42(-2)
7位 ローマ    勝点40(-7)
8位 フィオレンティーナ 勝点39(+14)※1試合未消化
9位 ヴェローナ  勝点36(-2)
10位 トリノ    勝点32(+9)※1試合未消化
11位 エンポリ   勝点31(セリエB)
12位 サッスオーロ 勝点30(-6)
13位 ボローニャ  勝点28(0)※1試合未消化
14位 スペツィア  勝点26(+1)
15位 ウディネーゼ 勝点24(-1)※2試合未消化
16位 サンプドリア 勝点23(-8)
17位 ベネツィア  勝点21(セリエB)※1試合未消化
18位 カリアリ   勝点21(0)
19位 ジェノア   勝点15(-12)
20位 サレルニターナ 勝点13(セリエB)※2試合未消化
 
 昨シーズンとの比較で、最も勝点を伸ばしているのがプラス14のフィオレンティーナだ。ジュゼッペ・イアキーニ→チェーザレ・プランデッリ→イアキーニと、2度の監督があった昨シーズンから一転、今シーズンはヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督の下、堅実に勝点を稼いでいる。

 一方、勝点を落としているクラブで目を引くのが、マイナス6のユベントス。現チームは監督未経験のアンドレア・ピルロが率いていた昨シーズンよりも勝点を伸ばせていないのだ。今冬にドゥシャン・ヴラホビッチをフィオレンティーナから引き抜いたユベントスは、終盤に向けて巻き返しを図れるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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