川崎フロンターレの家長昭博が魅せた、ボールキープの技術に反響が集まっている。

　2022年シーズンの幕開けを告げる富士フイルム・スーパー杯が２月12日に行なわれ、昨季天皇杯王者の浦和レッズが、江坂任の２ゴールでJ１王者の川崎を下し、今季最初のタイトルを手にした。

　Jリーグ公式ツイッターでは、この試合のハイライトやワンシーンを切り抜いた動画を随時投稿。そのなかで、家長のプレーに着目した動画が話題を呼んでいる。

　動画で家長は、ジョアン・シミッチのサイドチェンジを右サイドで受けてボールキープ。チェックにきた馬渡和彰をしっかりと手で押さえ、相手の足が届かない位置でボールを保持し、最後は丁寧に味方へと繋げた。
 

　この動画には多くのファンも反応。2019年から１シーズン、川崎に在籍していた経歴を持つ馬渡とのマッチアップに感動する声や、家長のボールの持ち方を絶賛するものなど、様々なコメントが寄せられている。

「35歳と思えない」
「フィジカルじゃないって。右手で相手の間合いをとってる」
「アキくん流石だな」
「アキ対馬渡は激アツ」
「手の使い方上手すぎるわ」
「今の代表で見たい」

　家長はこの試合で、効果的なボールキープを再三にわたり披露。チームの勝利にこそ繋げられなかったものの、右サイドでタメを作り、攻撃にリズムを生んでいた。川崎がリーグ３連覇を目指すうえで、今年も欠かせない存在となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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