神戸FWボージャンが考える“史上最高の選手”は? メッシでもイニエスタでもないバルサの先達とは…

2022年02月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「初めからメッシではないことは分かっていた」

自身が考える「史上最高の選手」について言及したボージャン。(C)SOCCER DIGEST

 ヴィッセル神戸に所属するボージャン・クルキッチがオーストラリア・メディア『Optus Sport』のインタビューで、"歴代最高の選手"について明かしている。

 現在31歳の元スペイン代表FWは、バルセロナのカンテラ(下部組織)でゴールを量産し、2007年に17歳でトップデビュー。リオネル・メッシが持っていたクラブの最年少得点記録を塗り変えるなど昇格早々に鮮烈なインパクトを残し、"メッシ2世"と持てはやされた。 

 ただ、本人はそういった周囲の声を遮断しようとしていたようだ。「その年齢では、人々があれこれ言うのをコントロールするのは難しい」としつつ、こう語っている。

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「自分にできることしかコントロールできない。僕は、初めからメッシではないことは分かっていた。他の誰でもなかった。誰もメッシではないし、メッシもロナウジーニョではない」

 そう話したボージャンは、「僕にとって、ロナウジーニョが歴史上最高の選手だ」と続けている。

 結局、バルサでは当初の期待に見合う結果を残せず、2011年に退団することになったボージャン。その技巧派アタッカーが「歴代最高の選手」として挙げたのは、比較されたメッシでも、バルサで同じ釜の飯を食い、神戸で再びチームメイトになったアンドレス・イニエスタもなく、デビューシーズンに1年だけ共闘した稀代のファンタジスタだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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