「夢が叶ったような気がした」香川真司がマンU時代を振り返る!「最高の思い出」として挙げたのは…

2022年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「みんな尊敬しているんです」

香川がマンU時代の恩師ファーガソン(右)などについて語った。(C)Getty Images

 ベルギーのシント=トロイデンでのデビューに向け、トレーニングを続けている香川真司が、『Eleven Sports』のインタビューで、マンチェスター・ユナイテッド時代の思い出を語った。『Manchester Evening News』が2月7日付けで伝えている。

 セレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせた香川は、2010年夏にドルトムントへ移籍すると、主軸としてブンデスリーガ2連覇に大きく貢献。その活躍が認められ、アレックス・ファーガソンが率いる世界屈指の名門入りを果たしたのは12年の夏だった。32歳となったMFは当時の心境をこう明かしている。

「マンチェスター・ユナイテッドは世界的なビッグクラブで、若い頃はたくさんの試合を見ていました。だから、(ユナイテッドでプレーするのは)夢が叶ったような気がしました。誇らしくもあります。僕にとって特別な瞬間でした」

 ユナイテッドに在籍した2シーズンでは、公式戦57試合に出場して6得点を記録。そのうちの半分は、1年目に達成したプレミアリーグではアジア人選手初となる、ハットトリックによるものだ。やはりこの快挙は印象深いようで「いい試合でしたし、3得点できたので特別でした」と振り返っている。
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「3点も取れるとは思っていませんでした。最高の思い出?明らかにこの試合は最高の思い出のひとつです。3点も挙げましたからね」

 また、現在は監督業から退いているファーガソンが、指揮官として最後に臨んだホームゲーム、スウォンジー・シティ戦(〇2―1、プレミアリーグ第37節)も忘れられない瞬間のひとつのようだ。

「サー・アレックス・ファーガソンの(ホームでは)最後の試合で、特別な試合だったのは知っていますよね。みんな、監督を尊敬しているんです。スタジアムはまるで違う雰囲気で、あれは信じられないような時間でした」

 ファーガソンの薫陶を受けた香川は、名将の教えを胸に、欧州6クラブ目で再びまばゆい輝きを放てるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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