新天地デビューが待たれる香川真司が自身の現状を語った。契約するスポーツマネジメント会社『UDN SPORTS』が、公式ツイッターでインタビューの映像を公開している。

　ギリシャのPAOKを退団以降フリーとなっていた香川は、今冬にベルギーのシント＝トロイデン（STVV）へ加入。シュミット・ダニエル、橋岡大樹、松原后、林大地、原大智の日本人５選手とチームメイトとなった。

　現在のコンディションについて「非常にトレーニングをハードに積んで練習できています」と語った32歳のMFは、日々の練習の中で若い選手たちから多くのエネルギーを得ているようだ。

「日本人選手もたくさんいますけど、彼らから得る刺激もすでに感じていますし、本当に楽しくみんなと一緒になって、若い彼らの情熱を受け取りながら、自分を鼓舞して毎日練習に励んでいます」
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　一方、無所属の期間は自主トレーニングのみで、久々のクラブでの活動とあって、思わぬ本音も吐露。「本当にね、練習がキツいです。ハードです」と笑みを浮かべながら明かしている。

「ただ、これぐらいやらないといけないなと自分自身も感じていますので、しっかりとやって身体を一日でも早くいい状態に仕上げて、試合に出られるように頑張っていきたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします」

　STVVは13日に三笘薫と町田浩樹が所属し、リーグ首位を快走するユニオン・サン＝ジロワーズと対戦。クラブキャリアでは初めて背番号10を背負う日本代表の元エースは、待望のデビューとなるか。ピッチに立てば、PAOK時代の昨年９月12日以来、丸５か月ぶりの公式戦出場となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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