「決勝の後、全員でカップラーメンを食べた」中国女子代表主将が衝撃発言、“男女格差”に母国紛糾!「男子は3人のシェフがいて、毎日ナマコを食べているのにか」

2022年02月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「インド料理は本当に合わなくて」

トロフィーを掲げるワン・シャンシャン。この主将の試合翌日の発言が反響を呼んでいる。(C)Getty Images

 インドで開催されていた女子アジアカップは、現地2月6日に決勝が行なわれ、準決勝でなでしこジャパンを破った中国が、0-2からの大逆転で韓国に勝利。16年ぶり9度目の戴冠を果たした。

 反響を呼んでいるのが、激闘から一夜明けた7日に、中国女子代表の主将ワン・シャンシャンが発した言葉だ。『CCTV』のインタビューで、「決勝の後に、何を食べましたか?」と問われたキャプテンは、なんと「インスタントラーメン」と答えたのだ。

「昨夜ホテルに戻った後、用意された夕食が口に合わず、簡単に済ましたあと、チーム全員がインスタントラーメンを食べました。インド料理は本当に合わなくて」

 記事によれば、32歳のアタッカーは「中国料理がとても恋しい。できるだけ早く鍋とバーベキューがしたい」と続けている。

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 同メディアが引き合いに出したのが、今月1日のカタール・ワールドカップ・アジア最終予選でそれまで7戦全敗だった最下位ベトナムに完敗を喫し、厳しい非難に晒されている同国の男子代表だ。

「対照的に、男子代表には、最終予選に帯同する3人のシェフがいる。それぞれ中華料理、麺類、西洋料理が得意で、プレーヤーのほぼすべての食事のニーズを満たすことができる。帰化選手でさえ、中国人シェフの腕に称えている。しかも、食材は最高級だ。主将のウー・シーは毎日ナマコを食べていることを明かした。FWのチャン・ユーニンは、『ナマコがあれば十分だ』とさえ言っていた」

 記事は、「男女の大きな差がファンの攻撃を生んだ」とし、一部のファンから「なぜ男子はシェフがいて、プロのサポートあるのに、女子には何もないのか?」という批判の声が上がっていると綴っている。

「差が大きすぎる。女子代表は空腹を満たすためにインスタント麺を食べ、男子は3人のシェフがいて、毎日ナマコを食べられる」
 
 不甲斐ない男子に比べて、女子がアジア制覇という結果を残しただけに、前者に対する風当たりはますます強くなるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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