ミスがミスを呼び、衝撃の結末…モロッコ人守護神のOGが反響「史上最も奇妙」「ストライカーのフィニッシュだ!」

2022年02月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

お見合い→トラップミス→最後はまさかの…

モロッコ・リーグで前代未聞のオウンゴールが生まれた。(C)Getty Images

 現地時間2月4日に開催されたモロッコ・リーグ第16節で、ラピッド・ウェドゼムはハッサニア・アガディールとホームで対戦。すると、0―1で迎えた80分だった。

 自陣中央で弾んだゴールキックにDFが対応に入ったところ、味方同士で重なり、譲り合う形となる。ボールをかっさらおうと相手が猛然とプレスをかけてくるなか、慌てて1人はギリギリのところで足を出し、GKメディ・ウーヤへバックパスを送る。

 これで難を逃れたと思われたが、ウーヤは手前でワンバウンドしたボールに対し、痛恨のトラップミス。後ろへ逸らすと、ここでまさかの悲劇は起こった。なんとモロッコ人守護神が大慌てで行なった左足でのクリアは、無情にもゴールへ向かい、自ら思い切りシュートを叩き込むような形となってしまったのだ。

【動画】慌てたGKが自陣ゴールに叩き込む…ミスが重なり起こった衝撃のOG

 当の本人はうなだれるしかなかった前代未聞のオウンゴールは、SNS上で反響を呼んでおり、世界中から様々な声が上がっている。
 
「ストライカーのフィニッシュだ!」
「これは美しい。コントロールとボレーの全てが揃っている」
「見事なトラップからの反転ボレー」
「GOAT」
「彼は達成不可能なことを達成した」
「歴史上最も奇妙なゴール」
「ゴールが決めたかったんだよ。豪快に」
「やらんとしてることは分かる。最初のタッチが全てだな」

 また、現地放送局『Arryadia TV』の公式ツイッターも「ラピッド・ウェドゼムのGKメディ・ウーヤによる信じられないCSC(フランス語でオウンゴール)ギャグ!」と映像を拡散している。

 チームもそのまま0ー2で敗れ、思わぬ形で名を広めてしまったウーヤ。次はモロッコ代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の目にも留まるようなビッグセーブで注目を集めたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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