「マエダを先発起用すべき」英メディアが、前田大然のスタメン復帰を主張!「前線での動きは相手に大混乱をもたらす」

2022年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最高の形でスタートさせることができた」

日本代表のサウジ戦翌日に行なわれたレンジャーズ戦に途中出場した前田。(C)Getty Images

 セルティックの前田大然は日本代表の試合を終えてクラブに復帰、再びリーグ戦でのプレーに期待が寄せられている。

 移籍直後の1月17日のハイバーニアン戦では、開始4分でゴールを記録するという衝撃のデビューを飾っているだけに、さらなる得点量産のイメージを多くのファンが抱いていることだろう。

 先月末より、日本代表として1月27日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦といずれも後半から途中出場。その後、クラブに戻り、現地時間2月2日のレンジャーズ戦で即ベンチ入り、3-0で迎えた62分からピッチに立っている。強行日程を送ってきた前田にとって、次戦は本格的にパフォーマンスを発揮できる機会となりそうだ。

【動画】右足ダイレクトで正確なフィニッシュ!前田大然が決めた衝撃の開始4分弾
 英メディア『Football Fancast』では、マザーウェルとの次戦へ向け、「セルティックはマザーウェル戦でダイゼン・マエダを先発起用すべし」と銘打ったトピックを配信。その中で、「ポステコグルーは、日曜日の午後に行われるマザーウェル戦では、彼を最初から起用するはずである」として、次戦での前田先発起用の見通しを述べている。

 また、「1月にクラブに加入した日本代表は、ハイバーニアン戦でのデビュー戦でネットを揺らし、フープスでのキャリアを最高の形でスタートさせることができた」と称え、続けて「これは、過去12か月間、彼の成長とフォームの典型となったゴールであった」と、初戦のゴールを評した。

 昨年夏から攻撃の核となってきた古橋亨梧をはじめ、今シーズンのセルティックは日本人プレーヤーの存在感が際立っている。2月2日のレンジャーズ戦では、旗手怜央2のゴールの活躍もあり宿敵に快勝、リーグ首位に立つなど、いやが上にも前田との「共演」は今後へ向けより多くのチャンスメイクの予感を膨らませてしまう。

 記事でも「同じく新加入の日本人選手が、オールドファームでのレンジャーズ戦では見事な2ゴールを決めてセルティックパークを沸かせたが、マエダを先発させることで強力なパートナーシップを築くことができる」と、日本人プレーヤーへの大きな期待を綴っている。

 さらに「マエダの前線での動きとフィニッシュは、マザーウェルのディフェンスに大混乱をもたらすだろう」と、攻撃スキルの高さを強調していることからも、すでにポテンシャルは他クラブの脅威として捉えられている前田。欧州を舞台に、Jリーグ得点王による数多くのゴールシーンがみられることを期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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