ベルギー１部シント＝トロイデン（STVV）のベルント・ホラーバッハ監督が、香川真司の現状を語った。現地紙『HBVL』が伝えている。

　ギリシャのPAOKを退団以降フリーとなっていた香川は、今冬に欧州６クラブ目となるSTVVへ加入。労働許可証の問題で合流が遅れていたが、今週初めてクラブのトレーニングに参加した。

　現地時間２月５日に敵地で行なわれるコルトレイク戦（ベルギー・リーグ第26節）を前に取材に応じたホラーバッハ監督は、新戦力の起用については「いきなりスタメンで出られるかどうか、見極めなければならない。しばらくプレーしていない選手もいるからね。時間がかかることもある」と、慎重な姿勢を見せた。
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　ただ、これまでドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブでも活躍してきた32歳のMFには、絶大な信頼を寄せているようだ。

「彼は他の選手ほど（デビューは）遠くない。シンジとまだ話す必要はあるが、あまり心配はしていないよ。トレーニングでは、すでにいいものを見せてくれている。彼は大スターで、そういう選手は普通の選手ほど時間は要さないんだ」

　香川はコルトレイク戦でデビューとなるか。ピッチに立てば、PAOK時代の昨年９月以来、およそ５か月ぶりの公式戦出場となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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