旗手怜央の活躍で川崎の興隆を海外称賛!「成功の方程式を確立し、日本を支配」「ファンと選手が喜ぶ魅力的なサッカー」

2022年02月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「専門家はJリーグ史上最高のチームと評している」

旗手(前列左から2人目)や三笘の活躍により。川崎の成功は海外からも注目を浴びている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 デビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝き、2戦目で初ゴールをマークした。セルティックに移籍してからの旗手怜央の活躍を受け、古巣である川崎フロンターレに対する注目度も増しているのではないだろうか。

『Game of the people』は1月31日、「現在の日本サッカーは安定した成功の方程式を確立したチームに支配されている」と、川崎フロンターレの近年の成功に触れている。

「専門家は、Jリーグ史上最高のチームと評している。そして、2シーズンで72試合54勝、黒星5つという数字なら、反対はできない」

【動画】豪快に右足を一閃!旗手のセルティック初ゴールは衝撃のゴラッソ
 同メディアは「本当に勢いを増して躍進したのは、2017年にトオル・オニキが就任してからだ」と、鬼木達監督の手腕を称賛。「ファンと選手の双方が喜ぶ魅力的なサッカー」を披露し、さらに「守備も屈強にした」と伝えている。

「彼とユースとのつながりから、カワサキが若手のトップチーム登用で非常に優れているのもサプライズではない。直近ではカオル・ミトマがブライトンに移籍し、現在はベルギーにレンタル移籍中。昨年末にはセルティックがレオ・ハタテと契約し、スコットランドリーグでデビューした。ハタテは移籍してから印象を残しており、タレント輩出に関するクラブの評判を高めるだろう」

 また、「次のステップは、アジア全域でその名をとどろかせ、ブランドを確立することだ。日本国外では比較的無名であり、アジア・チャンピオンズリーグでの成功が知名度を高めると分かっている」と、川崎フロンターレが次に目指すべきは、アジアでの躍進との見解を示した。

「この大会で成功するのは大変だ。特に、勝ち上がり方をよく知っているクラブたちがいるだけになおさらだ。アジアの強豪を目指すことが、彼らにとっての優先事項となる。それに成功すれば、より多くの人が彼らのことを知るだろう」

昨年はベスト16敗退に終わったアジアの舞台で、川崎フロンターレは2018年の鹿島アントラーズ以来となる日本勢の優勝を果たすことができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻&恋人たち

次ページ【動画】右足を豪快に一閃!旗手のセルティック初ゴールは衝撃のゴラッソ

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事