「攻守にわたって素晴らしい活躍」AZ菅原由勢が、エールディビジの月間最優秀若手選手に選出! 右SB、右ウイングで奮闘

2022年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

右SBに続き、右ウイングの才能も開花

オランダで着実に実績を積んでいる菅原。(C)Getty Images

 エールディビジが毎月選出している月間最優秀若手選手賞『ヨハン・クライフ・タレント・オブ・ザ・マンス』に、AZに所属する菅原由勢が選出された。リーグ公式と所属クラブが、現地時間1月28日付けで発表した。

 同賞は、エールディビジが該当期間に最も活躍した21歳以下の選手を表彰するもの。菅原は1月に行なわれたフォルトゥナ・シッタルト戦に右ウイングで出場して1ゴールを挙げ、続くカンブール戦では右SBでフル出場を果たした。

 公式サイトでは「菅原は、選手個人の統計データとサッカーファンの投票により決まるこの賞に値する、攻守にわたって素晴らしい活躍をした。彼がこの賞を受賞するのは今回が初めてのことだ」と称えられている。
 
「菅原の主戦場は右SBだが、AZのパスカル・ヤンセン監督によって右ウイングとしても定期的に起用されている。このポジション移動は度々奏功しており、今年初のリーグ戦での奮闘は知っての通りだ。

 そして、彼の様々な役割は統計にもはっきりと表れている。この月にオープンプレーからのクロスを成功させたのは4本。これを上回る数値を残したのはフィテッセのエリ・ダサの6本のみ。そして、守備面ではタックル5回、ボール奪取19回で、このスタッツはチームトップだ」

 受賞を受け、菅原は自身のSNSを更新。英語と日本語で「この度、"Talent of the month"という賞を頂けたことを光栄に思います」と綴り、チームメイトやスタッフ、ファンや関係者への感謝を述べた後、ハッシュタグでは「こんな硬い文章は嫌だ」「でもありがとうございます」「まだまだ頑張ります」と本音を加えている。

 また、この投稿にはエールディビジ公式やヨハン・クライフ財団の公式アカウント、同僚のノルウェー代表DFヨナス・スベンソンらも反応。現地サポーターからは「ユキ、おめでとう!」といった祝福の声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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