「今日の試合ではリスタートの工夫が見られた」。田嶋会長が中国戦での〝日本の変化“に言及

2022年01月27日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「森保監督がしっかりとチームをまとめ…」

中国戦の結果を受けてコメントした田嶋会長。写真:サッカーダイジェスト

 2022年1月27日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選を戦う日本がホームで中国と対戦。立ち上がりからボールを支配すると、13分に大迫のPKで先制する。しばらく1-0のまま進み、61分には中山のクロスに合わせた伊東のヘッドで追加点を奪った。

 相手に決定機を与えない内容で勝点3を積み上げた日本の戦いぶりについて、日本サッカー協会の田嶋会長は次のようにコメントしている。
 
「新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、観客を入れて埼玉スタジアムで試合を開催できたこと、日本政府、埼玉県、多くの関係者の皆様に感謝いたします。怪我で数名の選手たちが参加できなかった中、森保監督がしっかりとチームをまとめ、全員で勝ち点3をしっかりと取ったことに感謝したい。欲を言えば、全員が更に得点が欲しかったと思うが、失点をゼロに押さえて2-0で試合を終えたことが大切なことだと思う。日本でキャンプをしっかりとキャンプをすることで、今日の試合ではリスタートの工夫が見られたと思う。まずはしっかりと休養を取り、コンディションを整えて次のサウジアラビア戦に臨んで欲しい。このような状況の中でもスタジアムにお越しいただいた多くの皆様、TVの前で声援を送ってくれた皆様の力が選手たちに伝わったと思います。ありがとうございました。」(原文ママ)

 確かに以前と違って、セットプレーでいくつか面白いアイデアを示した日本代表。サウジ戦もそのセットプレーで相手の焦りを誘い、勝利につなげたい。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】重要な2連戦!埼玉スタジアムに駆けつけた日本代表サポーター!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事