「心地よいものではない」35歳ナバス、ドンナルンマとの熾烈な正守護神争いに言及!「2人ともプレーするのが好き」

2022年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「競争があるのは常に良いことだけど…」

パリSGで熾烈な正守護神争いを続けるナバス(左)とドンナルンマ。(C)Getty Images

 パリ・サンジェルマンのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、率直な心境を明かしている。ドイツ紙『BILD』が1月25日付けで伝えた。

 パリSGには、レアル・マドリー時代には前人未到のチャンピオンズ・リーグ(CL)3連覇に大きく貢献したナバスに加え、昨夏のEUROではMVPに輝いたイタリア代表のジャンルイジ・ドンナルンマと、世界を代表するGKが2人も在籍している。

 現状では試合ごとに交代でゴールを守るような状態が続くなか、35歳のベテラン守護神は、23日に行なわれたリーグ・アン第22節スタッド・ドゥ・ランス戦(〇4―0)後に、13歳年下の後輩とのポジション争いに言及。「競争があるのは常に良いことだけど、個人的なレベルでは、このような状況は心地よいものではないね」と語った。
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 そのうえで「2人ともプレーするのが好きだし、チームを助けたいんだ。ポジションを獲得するために日々努力し、働き、監督にもっとプレーできることを意識させなければならない」と、決意も誓っている。

 ナバスにとって、ランス戦は今シーズン18試合目の出場となった(リーグ戦13/CL3/国内カップ戦2)。対してドンナルンマはここまで13試合(9/3/1)だ。世界一の「GK2人体制」は来シーズン以降も続くのだろうか。前者は2024年まで、後者は2026年までの契約となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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