「あんな攻撃では難しい」アーセナルの守護神が低調なアタッカー陣に喝!「相手にとっては肉や飲み物みたいな…」

2022年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦4試合連続でノーゴール

ラムスデイルが自軍の低調な攻撃を嘆いた。(C)Getty Images

 現地時間1月23日に開催されたプレミアリーグ第23節で、アーセナルはバーンリーとホームで対戦。相手の倍となる20本のシュートを放つなど、猛攻を見せたものの、最後まで1点を奪えず、痛恨のスコアレスドローに終わっている。

 昨夏に加入以来、それまで正守護神だったベルント・レノから完全にポジションを奪い、好守を連発しているアーロン・ラムスデイルは、試合後にクラブ公式メディアのインタビューに対応。「バーンリーはよく守っていた」と相手の堅守を称えた一方で、低調に終わった自軍の攻撃には不満を示している。

「ボックス内にボールを入れたけど、それはバーンリーにとっては肉であり飲み物だ。あれでは難しいね。まあ勝点3を取って、順位を上げるチャンスを逃したのは確かだけど、チーム全体の守備を考えれば、クリーンシートというポジティブな結果を得ることはできる」
【動画】撃てども撃てども点が入らず。シュート数は20対10も試合のスコアは…
 アーセナルは9日のノッティンガム・フォレスト戦以降、プレミアリーグ、FAカップ、リーグカップと3つの大会を戦い、13日間で4試合というハードスケジュールをこなしてきた。23歳の守護神はこの過密日程の難しさも明かしている。

「この出来は疲労の度合いによるところが大きい。(GKなので)他の選手たちのように、3、4日おきに走り回っているわけではないので、なんとも言えないところだけどね。でもピッチ上のクオリティが高ければ、もっと上手くできたはずだ」

 アーセナルは、チャンピオンズ・リーグ出場圏内の4位マンチェスター・ユナイテッドと2ポイント差の6位につける。これまでラムスデイルや冨安健洋ら守備陣は奮闘を見せてきただけに、公式戦4試合連続ノーゴールと不振に喘ぐ攻撃陣の奮起が、トップ4入りのカギとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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