アヤックスが仰天プランをぶち上げ!バルサのデパイ獲得へ向けて関係者とコンタクトと現地報道

2022年01月22日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

6年半ぶりの母国オランダ復帰となるか?

今シーズンのバルサで、チームトップの8ゴールを挙げているデパイだが…。(C)Getty Images

 現地時間1月21日、アヤックスがバルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイ獲得へ動いていると、イタリアの『TUTTOmercatoWEB.com』など複数のメディアが報じた。同メディアは、すでにデパイの関係者と交渉をスタートさせたと伝えている。

 アヤックスは、2月から再開するチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントや宿敵PSVと熾烈な優勝争いを繰り広げている国内リーグ後半戦に向けた切り札として、デパイをレンタルで獲得したいと考えているようだ。

 今月14日にウインガーのダビド・ネーレスを移籍金1200万ユーロ(約15億6000万円)でウクライナのシャフタール・ドネツクへと売却したアヤックスは、後釜としてトッテナムのステフェン・ベルフバインを迎え入れるべく、1800万ユーロ(約23億4000万円)で打診するなど、補強に積極的な姿勢を見せている。

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 21年夏にリヨンからバルセロナへフリーで移籍したデパイは、今シーズンの公式戦で28試合に出場して8ゴールとまずまずの結果を残しているものの、昨年末から筋肉系の故障で復帰と離脱を繰り返している。

 シャビ監督就任以降は、序列が下がりつつあり、指揮官は今冬の移籍市場で新たなストライカーを求めているとも。仮にバルセロナが新戦力を確保した場合、さらに出番が減る可能性がある。

 アヤックスの仰天プランが実現すれば、デパイはPSV時代の14-15シーズン以来となる母国復帰となる。今後の両クラブの動向から目が離せない。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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