「バカ呼ばわりされた」キャラガーがメッシからの“怒りのDM”を暴露!「パリSGにとって素晴らしい補強でないと言ったら…」

2022年01月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サラーを外すほどではなかった」

メッシからの直接抗議を暴露したのがキャラガー(左)だ。(C)Getty Images

 今週FIFAが発表した2021年のベストイレブンは物議を醸した。3-3-4というフォーメーションでFWを4人選出したことや、クリスチアーノ・ロナウドの選出の是非が議論を呼んだのだ。

 英衛星放送『Sky Sports』のコメンテーターとして有名な元イングランド代表のガリー・ネビルとジェイミー・キャラガーは、それぞれ4-3-3のフォーメーションで自身が考えるベストイレブンを明かした。両者はいずれもC・ロナウドを選外としている。そして、リオネル・メッシも選ばなかった。

 メッシが今年度の「ベストイレブン」に値しないとする中で、キャラガーは自身の発言が昨夏パリ・サンジェルマンに移籍したアルゼンチン代表のスターを不快にさせたと明かしている。英紙『Daily Mail』が伝えた。

 キャラガーは、マンチェスター・ユナイテッドにとってC・ロナウド獲得が素晴らしい補強ではないとの見解を示した際、パリSGにとってもメッシ獲得は素晴らしい補強ではなかったと発言した。するとメッシから直接メッセージがあったという。

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 同メディアによると、元イングランド代表DFは「マンデー・ナイト・フットボール(Sky番組)でのことだった。そうしたら、インスタグラムでプライベートメッセージを受け取ったんだ」と振り返った。

「彼(メッシ)本人からだよ。プライベートなメッセージを明かすことはしないが、基本的には彼に『バカ』呼ばわりされてしまった」

 そして「私は君のことが大好きなんだ」と、メッシに称賛の意を表しつつ、それでもベストイレブンには選べないとの姿勢を貫いた。

「歴代最高の選手であり、君と比べれば私はバカだろうさ。受け入れるよ。でも、この(ベストイレブンの)チームには入れない。夏にコパ・アメリカで優勝したとはいえ、十分なプレーではなかった。私が好きな(モハメド・)サラーを外すほどではなかった」

 史上最多の7度目のバロンドール受賞を果たしたメッシは、キャラガーの意見をどう受け止めただろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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