「錆び付いているように見えた」英メディア、冨安健洋に最低評価…リーグ杯準決勝で失点にも絡み「70%の状態でもなかった」

2022年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

負傷明け即フル出場も…

復帰初戦は悔しい結果に終わった冨安。中2日のバーンリー戦で名誉挽回なるか。(C)Getty Images

 現地時間1月20日に開催されたリーグカップ準決勝・第2レグで、アーセナルはリバプールと本拠地エミレーツで対戦。第1レグはスコアレスドローに終わったなか、この一戦ではディオゴ・ジョッタに2発を叩き込まれ、決勝進出とはならなかった。

 負傷明けの冨安健洋は公式戦3試合ぶりに復帰し、右サイドバックでフル出場したが、本来の力を発揮できず。先制を許した場面では、マッチアップしたジョッタに簡単に剥がされてしまったほか、ボールロストからピンチを招く場面もあった。そして、負傷明けでいまだ踏ん張りが効かない状態なのか、ピッチコンディションの影響なのか、足を滑らす場面が散見されたのも気ががかりだ。
【動画】冨安がジョッタに剥がされ…アーセナルの痛恨失点場面
 こうした低調なパフォーマンスに現地メディアは厳しい評価を下しており、『90min』は採点記事でエミール・スミス・ロウ、アレクサンドル・ラカゼットと並び、チーム最低タイの4点を付与。寸評では「オープニングゴールの際、ジョッタに簡単に倒され、股抜きされた。全体的に錆び付いているように見え、ブックマークされた」と記している。

 また、『PAIN IN THE ARSENAL』もラカゼット、トーマス・パーティと共に最低タイの4点評価で「復帰したトミヤスにとって、非常にタフな夜となった。最初の1分からペースを乱し、いつものように身体を張ってプレーすることができなかった。100%はおろか、明らかに70%の状態でもなかった。彼は苦しんでいた」とやはり辛口だ。

 アーセナルは23日にプレミアリーグ第23節でバーンリーとのホームゲームを行ない、代表ウィークを迎える。中2日の短い準備期間とはなるが、冨安はしっかりと体力を回復させ、名誉挽回のプレーを披露できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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