「素晴らしい姿勢だ」旗手怜央の振る舞いに地元メディアが感嘆!「栄光に甘えていない」

2022年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「それこそがセルティックに必要なことだ」

セルティックでのデビューが近づいている旗手。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 Jリーグでベストイレブンに選ばれ、優秀選手賞を受賞したことは名誉だが、欧州でのキャリアを成功させる保証にはならない。川崎フロンターレからセルティックに移籍した旗手怜央は、新天地での会見でそう話した。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』が、前田大然、井手口陽介と一緒に加わった古橋亨梧の新たなチームメートのそんな姿勢を「素晴らしい姿勢だ」と称賛している。

 旗手は会見で「すごくうれしいですし、自信にもつながると思います」と受賞を喜んだうえで、「こっちに来たらそういうのは関係なくなってくると思うので、また新たにこのチームで自分らしくプレーしたいと思います」と意気込んだ。

 この言葉に、67 HAIL HAILは「素晴らしい姿勢だ。多くの選手がリーグ有数と認められれば大喜びするものだろう。彼もそのときはそうだったかもしれないが、その栄光に甘えることを望まない選手であることは確かだ」と伝えた。
 
「正直、まさにそれこそがセルティックに必要なことだ。そしてそれを証明したいと望んでいるのは彼だけではない。ヨウスケ・イデグチはリーズでの難しい時期を挽回したいとの願いを表した。ダイゼン・マエダは欧州で短期間プレーしたが、思っていたようにいかなかった。アンジェ・ポステコグルー監督が今冬連れてきた日本の3選手全員が戦闘モードだ」

 同メディアは「彼らには正しい姿勢であることが必要だった。特に、選手に多くを期待するポステコグルーのような要求の強い監督にとってはなおさらだ」と続けている。

「ハタテがここでどっぷりと真剣なら、本当に良い兆しだ。彼は優勝し、日本有数の選手と評価された。だが、彼にとってそれは『関係なくなってくる』のだ。心強い」

 真摯な姿勢は地元メディアの好評につながった様子。あとは、ピッチでその力を示すのみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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