セレッソ大阪は１月12日、柏レイソルよりDF山下達也が完全移籍で加入することを発表した。

　山下は2006年に高卒でC大阪へ加入。2011年には北海道コンサドーレ札幌へ移籍し、翌年に復帰した。2019年からは柏レイソルに在籍。昨シーズンはなかなか出場機会に恵まれず、リーグ戦２試合の出場に留まっていた。

　２年半ぶりのC大阪復帰となる山下は、クラブの公式サイトでコメントを発表した。

「セレッソサポーターの皆様、お久しぶりです。２年半振りに帰ってきました。ここでまたプレーできることに感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。チームにいい影響を与えられるように、全力でプレーしていきたいと思います。みんなで良い一年にしましょう」
 

　また、２年間プレーした柏の公式サイトを通じては、「今年はなかなか出場機会に恵まれず、チームに貢献することができなくて悔しいシーズンになりました。出場する準備は常にしていましたが、上手くアピールできなかった自分の責任です」と反省の弁。続けて「コロナの影響でレイソル名物のあの応援を半年程しか味わうことができなかったのは本当に残念です。選手達とサポーター、いつも思いは同じですよ。柏で出会ったすべての皆様に感謝し、この悔しい気持ちを次の場に繋げていこうと思います。柏レイソルのこれからの成長、発展を陰ながら応援しています」と感謝を綴った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】期待のルーキーを一挙紹介！ 2022シーズンJクラブ内定の「高校・ユース＆大学」の新卒新人をチェック！