「怖い怖いと思われていた先生。でも…」大久保嘉人が、急逝した小嶺監督に感謝のメッセージ。「直接、引退の報告ができて良かった」

2022年01月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

国見高時代は小嶺監督の下で選手権制覇

大久保氏(左)が7日に亡くなった恩師・小嶺氏(右)に感謝の想いを伝えた。(C)SOCCER DIGEST

 昨シーズン限りで現役を引退した大久保嘉人氏が、1月7日に76歳で亡くなった小嶺忠敏氏への想いを綴った。

 セレッソ大阪や川崎フロンターレなどでプレーし、J1歴代最多の191得点を挙げた39歳の元日本代表FWは、高校時代に名将・小嶺監督が率いる国見で活躍。3年時の選手権では8ゴールで得点王に輝く活躍を見せ、日本一に導いた。

 突然訪れた恩師との別れに、大久保氏は自身のインスタグラムで思い出の写真と共に、以下のようにメッセージを投稿した。
【画像】大久保氏が投稿した小嶺監督との思い出の1枚。国見のユニホームを着て…
「小嶺先生の突然の訃報に接し、心から哀悼の意を表します。先生に教わったこと全てが今の自分になっています。怖い怖いと思われていた先生。でも、私が知っている先生は本当に優しくて、いつも最高の笑顔を見せてくれる先生でした。

 そして先生に直接、引退の報告ができて良かった。先生が作ってくれた大久保嘉人のサッカー人生を、最後の最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました」

 先日のインタビューでは「指導者になりたいという想いもある」と語っていた大久保氏。今後は"小嶺イズム"の継承者としての活動にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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