コウチーニョがバルサ退団へ! 新天地は元チームメイトが監督のプレミア・クラブ?

2022年01月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

買い取りオプション付きのレンタル移籍か。

アストン・ビラ移籍が囁かれるコウチーニョ。(C)Getty Images

 バルセロナに所属するフィリッペ・コウチーニョが、今冬の移籍マーケットで新天地を求める可能性が高まっているようだ。
 
 現地時間1月7日、移籍マーケットのエキスパートである『SKY SPORTS』のファブリツィオ・ロマーノ記者が、バルセロナとアストン・ビラがコウチーニョに関して交渉中だと伝えた。
 
 ブラジル代表MFのコウチーニョは2018年1月にリバプールからバルセロナに加入。しかし大きなインパクトは残せず、バイエルンへのレンタル移籍を経ても輝きは取り戻せない状態。今シーズンはここまで先発出場がわずか5試合に終わっており、今冬の放出候補に挙がっている。
 
 ロマーノ記者はバルセロナとアストン・ビラが、コウチーニョのレンタル移籍で交渉中と報道。購入オプションはありえるものの、買い取り義務のオプションは付かないとしている。コウチーニョ本人も移籍に前向きで、給与面の交渉も続いているという。
 
 ちなみにアストン・ビラを昨年11月から率いる監督はスティーブン・ジェラード。コウチーニョにとってはリバプール時代のチームメイトであり、これも移籍成立を後押しするかもしれない。
 
 バルサは今冬にマンチェスター・シティから獲得したフェラン・トーレスを登録するため、選手を放出して登録枠を空ける必要がある。コウチーニョのレンタル放出がまとまるか、大いに注目される。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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