FC東京の長友佑都が、親友であり、戦友との交流を明かしている。

　昨季いっぱいでマルセイユ（フランス）を退団後はフリーとなっていた35歳の日本代表DFは、昨年９月に11年ぶりに古巣に復帰。リーグ戦10試合に出場したが、チームは９位に終わり、終盤には成績不振の責任を取る形で長谷川健太監督が辞任するなど、悔しいシーズンとなった。

　巻き返しを期すなかで、長友は新シーズンに向けて早速始動したようだ。自身のSNSで「皆さん、新年明けましておめでとうございます！2022年年男の長友です」と挨拶すると、長年に渡り共に日の丸を背負ってきた香川真司と、兵庫県で初蹴りを行なったことを報告している。

「初蹴りの相手は香川真司。晴天で美しい明石海峡大橋を眺めながら親友であり、戦友の香川真司と2022年最高のスタートをきれました。お互い素晴らしい年になるように頑張っていきます。本年もよろしくお願いします！」
【画像】長友が親友・香川との貴重な２S＆トレーニングの様子を公開！

　トレーニング時の様子やツーショットも添えられたこの投稿には、多くのファンのみならず、同地縁の選手も反応。ヴィッセル神戸でプレーする酒井高徳が「全然誘ってくれないじゃないですか笑」とコメントすれば、香川同様に兵庫県出身の岡崎慎司も「間違いない」と同調している。

　今年は４年に１度のワールドカップイヤーだ。遠藤保仁に次ぐ歴代２位の131キャップを誇るダイナモと、先月にPAOK（ギリシャ）を退団し、新天地に注目が集まる元10番は、檜舞台で共闘することはできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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