【選手権】開幕迫る! 編集部が厳選した大会を熱く盛り上げる“注目株”を一挙紹介!~FW編

2021年12月21日 高校サッカーダイジェスト編集部

関西随一のゴールハンターは必見!

選手権を彩るダイヤの原石たちを一挙紹介! 鈴木章斗(阪南大高/左上)、川畑優翔(流経大柏/右上)、佐藤遼(仙台育英/左下)、福田師王(神村学園/右下)。 (C)SOCCER DIGEST

 全国高校サッカー選手権が、12月28日にいよいよ幕を開ける。伝統と歴史を積み重ね、記念すべき第100回目を迎える高校生の檜舞台で頂点に立つ強豪校はどこか。

 本稿では本大会開幕に先駆け、高校サッカーダイジェストが厳選した今大会の注目プレーヤーを紹介。将来が楽しみな有望株たちは、一年の集大成となるビッグトーナメントでいったいどんなプレーを見せてくれるだろうか。まずはFW編から始めよう。

編集部が厳選した"注目株"を一挙紹介!~MF編

編集部が厳選した"注目株"を一挙紹介!~DF・GK編

【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見FWを写真でチェック!

【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見MFを写真でチェック!

【選手権PHOTO】冬の選手権を熱くする必見DF・GKを写真でチェック!

【高校サッカーダイジェスト厳選/選手権注目タレント】
Part.1 FW編

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吉良元希
きら・げんき
三重(三重)/3年
恵まれた体躯の持ち主で、スピードと競り合いの強さを兼ね備える。インターハイでは単独突破やシュート、クロスで異彩を放った。目標(4強)達成には、予選でチームトップの7得点を挙げたエースの活躍が不可欠だ。

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肥田野蓮治
ひだの・れんじ
関東一(東京)/3年
FC東京のU-18に昇格できず、反骨心を持って成長してきた10番。昨年はボランチや左SBを主戦場に、視野の広さや高精度の左足キックという持ち味を発揮していたが、今年はより高めの位置で決定的な仕事をこなす。
 
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鈴木章斗
すずき・あきと
阪南大高(大阪)/3年/湘南入団内定
関西を代表するゴールハンターで、柔と剛を併せ持つ。元々はドリブラーだが、身体の成長を理由にFWへ転向した。極上の胸トラップで前を向き、ドリブルからのシュートでネットを揺さぶる。高打点ヘッドも武器だ。

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小林俊瑛
こばやし・しゅんえい
大津(熊本)/2年/U-17日本代表
1メートル91センチの大型FWは"育成の大津"でいまだ進化の途上だ。地道な努力で身体の軸が強くなり、最前線で起点に。ボールを収めたり、フリックしたりして攻撃の流れを生み出し、ゴール前では圧巻の高さを見せつける。

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冨士村優
ふじむら・ゆう
徳島商(徳島)/1年
伝統校に現われたスーパールーキーで、スピード溢れるドリブル突破と勝負強さが長所だ。予選準決勝では先制点に繋がるPK奪取&決勝点。続く決勝では試合終了間際の2連発で、11年ぶりの全国大会出場に貢献した。
 

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