直撃! ワールドサッカーダイジェスト編集部「開幕フォーメーション大予想! 各クラブの“完成形”を占う」

2015年07月16日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

次はディ・マリア? カバーニとのトレードも???

7月16日発売『ワールドサッカーダイジェスト』最新号は、夏の恒例企画「開幕フォーメーション大予想」。ぜひ、お手元に!

 サッカーダイジェストWebが、ワールドサッカーダイジェスト編集部を直撃!
 
 サッカーと雑誌作りに情熱を傾ける編集部を定期訪問して、世界のサッカーの最新事情からワールドサッカーダイジェスト最新号の内容まで、根掘り葉掘り聞き出します。
 
――◆――◆――
 
――編集部のみなさん、お忙しいところお邪魔します。増刊号を作っているんですよね。
 
編集長:そうです。欧州クラブ選手名鑑の速報版、『ヨーロッパサッカー選手名鑑』を鋭意制作中です。7月28日(火)発売ですので、どうぞよろしく!
 
――7月16日発売の『ワールドサッカーダイジェスト』最新号は、「開幕フォーメーション大予想」。この時期の恒例企画ですね。
 
編集長:大半のクラブが本格的に始動しました。それぞれの動向を整理しながら、「完成形」を占っています。
 
プレミア担当B:移籍市場の動きも本格化して、シュバインシュタイガー、スターリングと相次いでビッグディールが成立しました。それらも、もちろん企画に反映しています。
 
――プレミアではリバプールの動きも目立ちます。
 
プレミア担当A:フィルミーノやクラインなどすでに7人を獲得している。スターリングの移籍金収入を見込んだ買い物だったわけだ。スアレスを売った昨夏に続く大型補強だね。
 
プレミア担当B:スターリングの移籍金は4900万ポンド(約83億3000万円)で、これは英国人として史上2番目の高額です。強硬な態度でリバプールに移籍を認めさせた経緯も経緯だし、ピッチに集中できるか、シティ担当としては気になるところです。
 
――次に動く大物は?
 
セリエA担当:ビダルのバイエルン行きが決まったようだ。
 
ブンデス担当:シュバインシュタイガーの売却は、やはり"勝算"があったわけですね。
 
プレミア担当B:その次はディ・マリアかな。カバーニとの大型トレードも???
 
――マドリーはついにカシージャスを手放し(ポルトへ)、セルヒオ・ラモスにも放出の噂がありますね。それにしても、アンチェロッティもあっさり解任したし、功労者に対してちょっと冷たいですね。
 
リーガ担当:ペレス会長の独断専行は、現地発のレポートで取り上げた。ペレスはかなり追い込まれているようだね。
 
プレミア担当B:話は変わりますが、最新号で興味深かったのは、コパ・アメリカをどう見たか、その見解の相違です。
 
――コパについては、現地取材に飛んだ日本人ライター熊崎さんの大会総括があって、あのバレロンとスアレス記者が好評連載企画「Futbal合評会」で触れていますね。
 
プレミア担当B:そうです。一方はサッカーの神髄をそこに見て、一方は前時代的なサッカーの応酬だったと振り返っている。観る人によってこうまで変わるんだなと。僕はそこにサッカーの神髄を見ましたね!
 
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