「とにかくソリッド」冨安健洋、途中交代も現地メディアから“8点”の高評価相次ぐ!「1、2選手の対応も恐れていない」

2021年12月19日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「交代するまで本当に良いプレーをしていた」

64分にベンチに下がるまで、好プレーを見せた冨安。(C)Getty Images

 連続フル出場は途切れたが、安定したパフォーマンスだったことは変わらない。

 12月18日、アーセナルはプレミアリーグ第18節でリーズに敵地で4-1と快勝した。冨安健洋は15試合連続で先発出場を果たしたが、52分に敵MFジョー・ゲルハートに右足首を踏まれると、64分には右ふくらはぎ付近をさすりながらピッチに座り込み、ベンチに下がっている。デビュー戦以来となる途中交代だ。

 それでも、堅実で安定したプレーはこの日も変わらず。採点では地元メディアから高評価が相次いだ。アーセナル専門サイト『Pain in the Arsenal』は8点をつけている。

「アーセナルのプレーは大半が左サイドか右の高い位置で、右SBはアシンメトリーなスタイルにおいて深く守る。それにもかかわらず、トミヤスはしっかりとすべての義務をこなし、見事に守った」

 同じく8点をつけた『football.londonも、「リーズににおいを感じさせず、アーセナルがあれほどリードし、簡単にガス抜きしてしまうような雰囲気の中で集中を維持した」と賛辞を寄せた。

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『Evening Standard』も8点。「足首と思われる負傷で交代するまで、本当に良いプレーをしていた。守備ではとにかくソリッド。ボールを持ったときも素晴らしい冷静さだった」と伝えている。

 一方、英衛星放送『Sky Sports』は7点評価。『METRO』も同じく7点をつけ、「後方で再び見事なプレー。前に出ることも、1、2選手の対応も恐れていないと示した」と報じている。

 試合後、ミケル・アルテタ監督は冨安が筋肉系の問題で交代したと明かした。ここまで抜群の安定感で不動のレギュラーとなっていただけに、状態が心配されるところだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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