「ゴールネットが可哀想」 “5年待ちわびた” リバプールDFの衝撃弾に賛辞続々!主審の動きにも注目「アシストしてる」

2021年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「異次元。バグ。スピード違反」

自慢の右足で、弾丸ミドルを突き刺したアレクサンダー=アーノルド。(C)Getty Images

 現地時間12月16日に開催されたプレミアリーグ第17節で、2位のリバプールはわずか1勝で19位に沈むニューカッスルと、本拠地アンフィールドで対戦。開始7分で古巣対戦となったジョンジョ・シェルビーに先制点を奪われるも、21分にディオゴ・ジョッタ、25分にモハメド・サラーのゴールが生まれ、あっさり逆転すると、衝撃の一発が飛び出したのは87分だった。

 ゴール前でロベルト・フィルミーノの落としを受けたトレント・アレクサンダー=アーノルドは、ワントラップから自慢の右足を豪快に一閃。矢のような強烈なシュートをネットに突き刺し、勝利を決定づけるダメ押し点を奪ったのだ。

【動画】もはやスピード違反!23歳DFの無慈悲なゴラッソをチェック

 英紙『The Sun』によれば、決めた本人も「あのようなゴールを5年間待っていた」と胸を張ったゴラッソには、ファンも大興奮。ツイッターには大絶賛のコメントがひっきりなしに集まっている。

「今見たけど想像の5億倍くらいえぐいな」
「人やめてる」
「異次元。バグ。スピード違反」
「ジェラードを彷彿とさせる弾丸ミドル」
「ジェラードは大砲、アーノルドは弓」
「後継者と謳われたシェルビーがブロックに入ってるのがミソ」
「年間最優秀ゴールノミネートは間違い無し」
「ゴールネットが可哀想と思ったの久しぶり」
「枠から外れたら観客は恐怖しかない」
 
 さらに『The Sun』が「おかしな動き」と称した、アレクサンダー=アーノルドがシュートを打った際のマイク・ディーン主審のポジション取りにも多くの人が反応。「審判がいい感じで足もとを隠してる」「サッカー詳しくないけど、審判邪魔じゃね」「審判もアシストしてる」「マイク・ディーンのカットイン芸」といった声もあった。

 また、23歳のイングランド代表DFは同点弾を巡る論争にも言及。ニューカッスルの選手が倒れ込んでいるなかで生まれたジョッタのこのゴールに対し、全く問題がないことを強調している。

「もし頭に怪我をしていたら、それを止めるのはレフェリーの役目だ。彼は止めなかった。僕らは笛が鳴るまでプレーしゴールを決めた。ズルもしてないし、スポーツマンシップに反することもしていない」

 リバプールは3-1で鮮やかな逆転勝利を収め、公式戦8連勝を達成。勢いを加速させるなかで、今後も背番号66の"悪魔の右足"に大注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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