頼れるディフェンスリーダーが見せた、文字通り捨て身のシュートブロックが話題となっている。

　現地時間12月14日に開催されたプレミアリーグ第17節で、マンチェスター・シティはリーズとホームで対戦し、７-０で大勝を収めた。圧巻のゴールラッシュとなったなか、一風変わったプレーでSNS上で反響を呼んだのが、ルベン・ディアスだった。

　３-０で迎えた前半終了間際の45分、ジュニオル・フィルポの左サイドからのクロスをブロックしたポルトガル代表DFは、そのままセカンドボールを拾ったジャック・ハリソンに対応。しかし一発でかわされて裏を取られると、突然ハリソンに背を向けたまま、身体全体でピッチに突っ伏せたのだ。

　何とかしてクロスを防ごうとしたのだろう。結果的には中途半端なクロスを上げさせ、味方選手がヘッドで難なくクリア。ピンチを防ぐことに成功している。
【画像】狙いはいったい…？謎過ぎるディアスの守備をチェック

　現地メディア『SPORT BIBLE』は「ルベン・ディアスが奇妙な守備戦術を試みた。私たちはまだ彼が何を考えていたのか分からない」と紹介した衝撃シーンは、ツイッターで瞬く間に拡散され、様々なコメントが集まっている。

「芸術的な守備」
「もしこれがファン・ダイクだったらと想像してみて」
「彼はボールをブロックするためにブレイクダンスを踊っている」
「Floor manが帰ってきた」
「冗談抜きでかなり良い守備だ」
「気持ちのこもったディフェンス」
「これほどまでにブロックの勘に優れるディフェンダーは他にいない」

　ディアスは昨シーズンに母国のベンフィカから加入し、最終ラインの大黒柱としてリーグ制覇に大きく貢献、記者協会の最優秀選手にも選ばれた。今後も想像の遥か上を行く、規格外の守備に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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