徳島がポヤトス監督の続投を発表!「続投は当然です」「期待しかない」とファン歓喜

2021年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

レアル・マドリーなどの名門クラブで育成年代の監督を歴任

ポヤトス監督の続投発表にファンから歓喜の声が上がった。写真:徳原隆元

 徳島ヴォルティスは12月15日、ダニエル・ポヤトス監督の2022シーズン続投を発表した。

 2021年にギリシャの名門パナシナイコスから徳島の監督に就任したポヤトス監督は、エスパニョールやレアル・マドリーなどスペインの名門クラブで育成年代の監督を歴任。しかし、コロナ禍の影響で来日が遅れ、Jリーグでは厳しい船出となった。

 その後、徳島はリーグ終盤戦で2度の連勝を飾るなど残留まであと一歩と迫ったものの、最終節のサンフレッチェ広島戦に敗れ、10勝6分22敗の勝点36の17位でシーズンを終了。J1残留を決めた16位湘南ベルマーレと勝点1差でJ2降格の憂き目にあった。

 そんななか続投が決まったポヤトス監督は、クラブを通して以下のようにコメントした。

「全てのファン・サポーターの皆さんに、来シーズンも継続して指揮を執ることをお伝えさせていただきます。私のことを信じ、築き上げてきたプロジェクトを今後も支えてくれるクラブには感謝しています。そして、いつも温かいメッセージを送ってくれるファン・サポーターの皆さん、私が来シーズンも継続することを決断した要因の一つはあなた達が後押しをしてくれているからです。

 また難しい1年になります。しかし我々はさらに進化していきます。目標を達成するために全てを捧げます。我々の旅は続きます!We are one!!」
 
 この一報を伝えたクラブの公式ツイッターには、サポーターから以下のようなコメントが続々と寄せられている。

「続投は当然です」
「期待しかない」
「来季は2度目のJ2チャンピオンを目指そうぜ!!」
「1年でJ1へ戻りましょう」
「すぐにJ1に復帰するにはこの方が必要ですから」
「後はきちんと入国できるかだ」
「一緒に旅を続けましょう!そしてまたJ1へ」
「来シーズンもお願いします!!すこぐ嬉しい!!!」

 43歳のスペイン人指揮官は、シーズン終了後のスピーチで、「もう一度この舞台(J1)に1年で絶対に戻ってくるとお約束したい」と意気込みを語っていた。来季開幕時からその辣腕を振るい、有言実行となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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