故障明けのエースが先制ゴール
先制点を決めたベンゼマ（右端）に抱きついて祝福するモドリッチ。(C)Getty Images
現地時間12月12日、ラ・リーガ第17節の大一番、首位のレアル・マドリー対４位のアトレティコ・マドリーのマドリード・ダービーが、前者の本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催された。
試合の入り方が良かったのはアトレティコだったが、先制点を叩き出したのは公式戦９連勝中のマドリーだった。16分、カウンターから素早くパスを繋ぎ、右サイドからヴィニシウスが上げたクロスを、ベンゼマが鮮やかなボレーで叩き、ネットを揺らす。
故障からすぐに戻ってきたエースの一撃でリードを奪ったホームチームはその後、試合の主導権の掌握。35分のグリエーズマンの際どいFKもGKクルトワがビッグセーブで防ぐ。
38分には、ヴィニシウスが持ち込んでループ気味のシュートを放つが、敵守護神オブラクに右手一本で阻まれた。
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試合の入り方が良かったのはアトレティコだったが、先制点を叩き出したのは公式戦９連勝中のマドリーだった。16分、カウンターから素早くパスを繋ぎ、右サイドからヴィニシウスが上げたクロスを、ベンゼマが鮮やかなボレーで叩き、ネットを揺らす。
故障からすぐに戻ってきたエースの一撃でリードを奪ったホームチームはその後、試合の主導権の掌握。35分のグリエーズマンの際どいFKもGKクルトワがビッグセーブで防ぐ。
38分には、ヴィニシウスが持ち込んでループ気味のシュートを放つが、敵守護神オブラクに右手一本で阻まれた。
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ハーフタイムにグリエーズマンとカラスコに代えて、ジョアン・フェリックスとルマールを投入したアトレティコは50分、クーニャが至近距離からシュートを放つが、これもクルトワにブロックされる。
すると57分、マドリーがカウンターを発動。最後は左サイドのヴィニシウスが送り込んだボールをアセンシオが得意の左足で捉え、追加点を奪う。
その後は両軍ともチャンスを迎えたものの、両守護神の活躍もあって、スコアは動かず。２‐０で快勝したマドリーが、公式戦10連勝を飾っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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