古橋亨梧は決定機到来もリーグトップに並ぶ9点目はならず!3発快勝で10戦無敗のセルティックは宿敵を勝点4差で追走

2021年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

マザーウェルのワットを1点差で追う

セルティックは快勝するも、古橋は再三のチャンスを生かせなかった。(C)Getty Images

 12月5日に開催されたスコットランド・リーグ第17節で、すでに今節を消化済みの首位レンジャーズを勝点7差で追う2位のセルティックは、4位のダンディー・ユナイテッドと敵地で対戦。マザーウェルのワットに次ぐ、リーグ2位タイの8得点を挙げている古橋亨梧はCFで先発出場した。

【動画】オフサイドを巡って紛糾! 古橋が前節に決めた決勝ゴール

 リーグ戦9試合負けなし(7勝2分け)のセルティックは開始5分、CKからデイラーがニアでフリック、最後はファーの古橋がヘディングシュートを放つも、惜しくも枠を捉えることはできない。

 なおも押し込むアウェーチームは、19分に試合を動かす。敵陣の浅い位置でボールを持ったロギッチがするすると相手をかわし、ペナルティエリア内に侵入すると、左足で鮮やかにネットを揺らした。

 カタール・ワールドカップ最終予選では、日本戦にも出場したオーストラリア代表MFは、古橋がハットトリックを達成した2節のダンディー戦(〇6-0)以来、リーグ戦2点目となった。

 さらに35分には、縦パスに上手く抜け出した古橋のラストパスにターンブルが合わせるが、モノにすることはできない。

 貴重な追加点を挙げたのは40分だった。マグレガーの敵陣中央からのパスに反応したターンブルが絶妙なトラップでGKジークリストをかわし、ゴールに押し込んだ。
 
 前半を2-0で終えると、後半に入ってもアウェーチームがゲームを支配。60分にはアバダの右サイドからのクロスに古橋がヘッドで合わせるが、ジークリストのビッグセーブに遭い、ワットに並ぶ9点目とはならない。

 日本代表FWは続けて69分にもマグレガーのロングパスで一気に抜け出し、ジークリストと1対1のチャンスを迎えるも、ここも相手守護神の好守に阻まれ、決定機を逃してしまう。

 その後、81分にスケールズの加入後初ゴールが生まれたセルティックは、3-0でダンディー・Uに快勝。無敗記録を10試合に伸ばし、宿敵レンジャーズとの勝点差を4としている。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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