「ロナウドは確かに問題」内田篤人が恩師ラングニックの“戦術&選手起用法”を回顧!「あの監督はスパッと切る」

2021年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「使う・使わないはハッキリしている」

シャルケ時代の恩師について回顧した内田氏。(C)DAZN/Sugugru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、恩師ラルフ・ラングニックについて語った。

 内田氏がシャルケ時代(2011‐12シーズン)に指導を受けたラングニックは、周知の通り、解任されたオレ・グンナー・スールシャール監督の後任として、名門マンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に就任した。

 指揮を執るのは今シーズン終了までで、来シーズンから2年間はコンサルタント契約となるが、「ゲーゲンプレス」の生みの親とも評され、多くの監督に影響を与えた手腕に注目が集まっている。

「ラングニックがシャルケに来た時、周囲は本当にちゃんとした監督が来たという評判だった」と回顧した内田氏は、「ゲーゲンプレスの初期で、行け行け。縦に速い攻撃だった」と志向するスタイルについて語った。

【写真&動画】若き日の内田篤人とラングニック&幾多のビッグネームと対戦したシャルケ時代の名場面
 そして、その選手起用法にも言及。注目されているスーパースターの扱いについても懸念を示している。

「けっこう若い選手をバァーと使った。(クリスチアーノ)ロナウドはどうなるとか言われてますよね? 確かに問題だと思う。けっこうスパッと切るので、あの監督は。使う・使わないはハッキリしている」

 内田氏も注目するドイツ人指揮官の初采配は、現地12月5日のクリスタル・パレス戦だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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