「ダミアンも大然もおめでとう」白熱の得点王争い!最終節の結末に横浜&川崎サポーターも2人を祝福

2021年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に1ゴールずつで互いに譲らず

今季23ゴールずつを挙げ、得点王に輝いたレアンドロ・ダミアンと前田大然。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1最終節で注目の的となった得点王争いの結末が大きな反響を呼んでいる。

 J1リーグ最終節の横浜F・マリノス対川崎フロンターレの一戦が12月4日、日産スタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。この試合で、ともに前節まで22ゴールを挙げ、得点王を懸けて大一番に臨んだ前田大然、レアンドロ・ダミアンは1ゴールずつを奪い、両者23ゴールずつで得点王のタイトルを分け合った。

 試合は立ち上がりから白熱の攻防となった。強度の高い中盤でのせめぎ合いのなか、互いに一瞬の隙を突いてゴールチャンスを窺う展開。前半はともに堅守を崩しきれなかったものの、後半に入りまずはL・ダミアンが横浜ゴールをこじ開ける。67分、右サイドを突破した家長昭博からの柔らかいクロスを、強烈に地面に叩きつけたヘディングシュートでネットを揺らす。一方の前田も74分、セットプレーで左へ展開すると、エウベルからのクロスを左足で流し込む。

【動画】「なんてヘディングだ!」レアンドロ・ダミアンの今季23ゴール目!

 その後、お互いに決定的なチャンスが訪れるものの、ネットを揺らすことはできず、試合とともに得点王レースも23ゴールずつで引き分けに終わった。

 ハイレベルな攻防とともに、得点王争いに絡むふたりがともに1ゴールずつを挙げるという白熱した展開に、3万人を超える観衆を集めたスタジアムだけでなく、SNSでもファンは大盛り上がり。
「レベルの高い試合でした。ダミアンも大然も得点王おめでとう」
「最高に面白いゲームでした!!!次は天皇杯」
「勝ちたかったけどいいゲームでした!」
「ナイスゲーム!お手本のような叩きつけヘディング凄かった」
「見応えのあるいい試合でした!!」
「今シーズン一番ハイレベルだった気がする。マリノス強かった」
「間違いなく今年ベストゲーム。 ダイゼン、ダミアン得点王おめでとう!」
「めちゃくちゃおもろい試合だった」
「神奈川ダービーもダミアンと前田大然の得点王争いも見応えあった」
「とにかくとにかく痺れる好ゲームだった」

 試合後には、今季限りで勇退することが決まっている家本政明主審を両チームが花道で迎えるなど、見どころ満載となった最終戦。今季を締めくくるに相応しいエキサイティングな好ゲームとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「一歩も譲らない!」前田大然の今季23ゴール目!

【動画】家本さん、お疲れ様でした! 両チームから記念ユニホームが贈呈

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