「古橋は愛されている」セルティックの日本語公式サイト開設に現地メディア注目!「中村や水野の時は…」

2021年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キョウゴは日本ですでにスーパースターだった」

古橋の活躍でセルティックの日本版サイトが誕生した。(C)Getty Images

 新たなアイドルの母国にアピールすることは大切だ。そして同じように、クラブの認知度を長く保っていくことも重要となる。

 12月2日、セルティックは公式サイトの日本語版をオープンした。古橋亨梧の加入以降の活躍で、日本におけるセルティックへの関心は高まっている。そのニーズに応じたクラブ戦略だろう。

 セルティックはこの日、公式ツイッターでの日本語サイトオープン告知に古橋とジョッタを起用した。古橋が声に出してサイトを見つつ、ジョッタが日本語で「はい」「そうですね」と相づちを打っている。
【動画】 相棒ジョッタも日本語で…古橋がセルティック日本語サイトを紹介!
 
 専門サイト『67 HAIL HAIL』は、「人々はキョウゴとジョッタを愛している」と、両選手が新企画の「顔」となったのは当然と報じた。

「キョウゴは日本ですでにスーパースターだった。彼の姿勢やパフォーマンス、パーソナリティは、セルティックのファンにとても愛されている。ジョッタもポステコグルーがセルティックで築こうとしているチームの若さ、労働倫理、情熱を代表。クラブの商業面の代表として彼らが前面に出るのは、理にかなっている」

 だが一方で、『67 HAIL HAIL』は、日本のファンのセルティックへの関心を長期にわたって失わせない努力が必要とも主張している。

 同サイトは「日本で長くセルティックの名前が人気となることを願おう。2000年代にシュンスケ・ナカムラとコウキ・ミズノを獲得したが、クラブは極東でセルティックへの関心を保とうと十分なことをしなかった」と報じた。

「その教訓を学んだようだ。日本のサッカーファンの忠誠心は、絶対的に伝わるものだからだ。非常に貴重なことだ」

 古橋に加えてアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執り、さらにこの冬の旗手怜央、前田大然の獲得も噂されるセルティック。日本とグラスゴーのコネクションがさらに深まり、ファンの熱が高まっていくのか、今後も注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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