「見た瞬間、すごい選手になると…」高3の城彰二が衝撃を受けた、超高校級の“怪物1年生”とは?「速くて、シュートが抜群に上手かった」

2021年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「鹿島に行ってよかった」と語った理由

元日本代表FWの城氏が高校時代のエピソードを明かした。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表FWの城彰二氏が、自身のYouTubeチャンネル『JOチャンネル』で、高校生の時に衝撃を受けた後輩ストライカーについて語った。

 鹿児島実業高時代から注目を集めていた城氏は、高校3年の時の選手権でエースとしてチームのベスト4進出に貢献。卒業後にジェフユナイテッド市原(当時)に入団すると、デビュー戦から4試合連続ゴールを挙げるなど、10代にして完成された点取り屋だった。

 そんな城氏が、高校生の時に衝撃を受けたのが、後に鹿島アントラーズのエースとなり、日本代表として2度のワールドカップに出場する富山第一高のFW柳沢敦だったという。

「高校の時、夏に富山へ遠征に行ったら、『すごい奴がいる』となって、見たらそれが柳沢だった」

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 時期については言及していないが、柳沢は2学年下であるため、城氏が3年生の時だろう。つまり1年生の夏にして、柳沢はその怪物ぶりを見せていたことになる。

「もうすごかった。背丈はそんなに大きくないんだけど、バネとひゅーと飛び出す速さ、シュートの上手さが抜群だった。見た瞬間、すごい選手になると思った。超高校級だったね」

 さらに、「鹿島に行ってよかったと思う」と続け、その理由をこう語っている。

「鹿島がすごくいいなと思うのは、ちゃんと育成する。契約も1年じゃなくて、3年とかで。きちんと育てて一流にするというところだから、いい選択だったと思う」

 お互いにプロに入ってからは、プライベートでも親交があったようで、城氏が横浜F・マリノス時代に経営していたレストランで、柳沢が現在の妻である小畑由香里さんとデートをしたエピソードなども明かしている。

 自身も高校サッカー界のスターだった城氏が驚かされるほど、16歳して柳沢の才能は際立っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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