【J1採点&寸評】湘南0-1徳島|MOMは残留の望みを繋いだ決勝弾の岸本武流!両チーム同勝点で最終戦へ

2021年11月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南――セーブしたこぼれ球を押し込まれ失点

【警告】湘南=なし 徳島=カカ(84分)
【退場】湘南=なし 徳島=なし
【MAN OF THE MATCH】岸本武流(徳島)

[J1リーグ37節]湘南0-1徳島/11月27日(土)/レモンガススタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 5.5

硬さが見られた前半。それでも連動した守備で相手のビルドアップを封じ、ほとんどチャンスをつくらせなかったが、後半に入り押し込まれ、セットプレーから失点。その後反撃に出るも、試合を通して決定機は少なかった。敗北となったが、チームメイトの不慮の出来事を受け止め、勝負に挑んだ事実はとどめておきたい。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 谷 晃生 5.5

クロス対応やディフェンス裏のケアなど安定した守備をこの日も見せたが、失点の場面ではセーブのこぼれ球を押し込まれた。

DF
4 舘 幸希 5.5

1対1を封じ、ヘディングの競り合いも譲らなかったが、セットプレーでマークした岸本の後手を踏んだ。

22 大岩一貴 6
起点を潰し、体を投げ出してゴール前を死守。ロングフィードでチャンスももたらした。

16 山本脩斗 6
球際で譲らず、身を挺してピンチを凌いだ。また前線へパスを供給し、サイドチェンジも狙った。
 
MF
6 岡本拓也 5.5(84分OUT)

機を捉えて攻撃参加。ピンチではゴール前を死守したが、後半サイドの守備で後手を踏んだ。

32 田中 聡 5.5
球際で相手を上回り、ボール奪取から鋭い縦パスをつけたが、チームとして推進力が足りなかったか。

26 畑 大雅 5.5(84分OUT)
岸本や杉森など対面のドリブラーに苦戦した印象。持ち前の突破力も発揮しきれなかった。
 

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