現地11月16日に開催されたカタール・ワールドカップ予選のオマーン戦で、日本の救世主となったのが三笘薫だ。

　重苦しい展開だった前半を受け、後半頭から送り出された24歳は、代表デビュー戦にもかかわらず、持ち味を存分に発揮。左サイドから得意の打開力を利して度々チャンスを作り出すと、スコアレスで迎えた88分に、見事なクロスで伊東純也の決勝点をアシストしてみせた。

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　現在はベルギーのユニオン・サン＝ジロワーズにレンタルされているアタッカーの鮮烈な活躍に、保有元のブライトンのファンも沸いているようだ。

　英国『Sussex Live』は、SNS上で「ミトマとシマを連れ戻してコノリーを売れば、それは良い移籍市場になる」「ミトマがアシスト。彼は神だ」「もし森保監督が次の試合で彼をベンチに置いておくなら、私は日本に飛ぶつもりだ」といった声があがっていると伝えている。

　労働許可証の問題で、まだプレミアリーグではプレーできない三笘だが、このまま代表に定着するのは間違いなく、来シーズンの復帰も現実味を帯びる。ただ、ファンはその時が待ちきれないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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