【J1採点&寸評】浦和2-1横浜|MOMはダイナミズムを発揮した伊藤敦樹!浦和の横浜対策が的中

2021年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――GK西川がふたつのファインセーブで試合の流れを死守

【警告】浦和=大久保(36分)、平野(71分) 横浜=ティーラトン(33分)
【退場】浦和=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】伊藤敦樹(浦和)

[J1リーグ36節]浦和2-1横浜/11月20日(土)/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5

低い位置で守ってカウンターというのは決して理想的ではなかったが、相手との力関係や状況に応じたプレーを見せて勝利につなげた。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6.5

前半にふたつのファインセーブで試合の流れを相手に渡さなかった。戦況を判断して、必要以上につなごうとしなかったのも、この試合に対してはいい方向に働いた。

DF
8 西 大伍 6

1列前の選手を上手に使いながら右サイドを守った。全体が押し込まれている中で、やれることはやった。

4 岩波拓也 7
ペナルティーエリア内で守る回数が多くなった中でも決壊させず。カバーリングや2列目からの飛び出しにも対応した。
 
28 アレクサンダー・ショルツ 6.5
岩波とは対照的に、人に強く当たることで前線での起点を作りにくくさせた。得意のドリブルで運ぶビルドアップは疲労できず。

6 山中亮輔 6(90+1分OUT)
仲川を強く意識したポジショニングで攻撃参加は自嘲気味に。チームとして必要な役割は果たした。

MF
40 平野佑一 5.5

なかなかマイボールを落ち着かせられずに苦戦。ハードワークはしたものの、このレベルの試合でゲームメークができるかが今後は問われる。

MAN OF THE MATCH
17 伊藤敦樹 7.5(78分OUT)

インターセプトの多さ、ボールを奪ってから前線に飛び出すダイナミズムと素晴らしいゲーム。先制点はラッキーだが、2点目は作りから仕上げまで関わった。

【動画】伊藤敦樹が1G1A!浦和対横浜戦のハイライトをチェック!
 

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