「まだベストな状態には程遠い」海外メディアが森保ジャパンとアジア最終予選グループBを総括!「順位こそ上がってきたが…」

2021年11月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

「期待外れというべきか…」

年明けには再び大一番とも言える試合を控えている森保ジャパン。(C)Getty Images

 ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第6節が現地時間11月16日に行なわれ、日本は敵地でオマーンと対戦し、1-0で勝利を収めた。

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 同日に行なわれた中国対オーストラリアが引き分けたため、勝点3を獲得した日本は、勝点を計12ポイントとし、グループBの2位に浮上。しかし、3位オーストラリアとの差はわずか1ポイントだ。

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 アフリカメディア『Ghana Soccernet』は各地の最終予選の状況を逐次伝えており、アジア最終予選の行方にも注目している。そのなかで、グループBにおいては「サウジアラビアは一抜けした状態に近い」と評している。

「サウジアラビアは勝点15でグループBの首位に立っている。日本やオーストラリアが事前で"優勝候補"であることを考えれば、この結果は少なからず驚きだ。

 そして、"期待外れ"と言うべきか、続く2位を争っているのが日本、オーストラリア、そしてオマーンだ。とはいえ、オーストラリアは怪我人を抱えつつも、好調が続いている。日本は完全に出遅れていたが、ようやく結果を出しつつある。だが、ベストな状態には程遠く、サムライブルーに期待されるような試合を支配する力は発揮できていない。オマーンに勝利したことで、自力出場のチャンスを失わずにいるが、決して気が抜ける状況とは言えないだろう」

 日本は年明け2022年1月28日に中国と、2月7日には難敵サウジアラビアとともにホームで戦う。自力で2位以上を決めるためには、どちらも勝利が求められる一戦だ。今度こそ、期待通りの試合を見せることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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