サラー、ヴィニシウス、アンス・ファティ、etc…。ゴールを量産するウインガーの進化系「ウイング・ストライカー」を徹底研究!【ワールドサッカーダイジェスト最新号は11月18日発売】

2021年11月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ポスターはヴィニシウス(R・マドリー)とザネ(バイエルン)!

この表紙が目印!

 11月18日(木)発売のワールドサッカーダイジェスト最新号は、戦術トレンド研究と題して近代フットボールで主役を演じるゴール量産型ウインガー、いわゆる「ウイング・ストライカー」に迫ります。

 攻撃の最終局面、つまりラスト30メートルの攻略において、今もっとも「流行」しているのは、スピードとテクニックを武器にペナルティーエリアの幅から敵の守備ラインを破って攻撃をフィニッシュするというアプローチです。

 このアプローチにおいて必要とされるアタッカーは、前線を広く動き回ってシュートゾーンにスペースを作り出すダイナミックなムービング型CF、そしてそのスペースに入り込んで決定機を作り出すアタッカー、つまり「ウイング・ストライカー」です。近年、大型CFや利き足側のサイドでプレーするウイングが減る一方で、「偽9番」や「逆足ウイング」が増えてきているのも、そのためと言えるでしょう。

 そこで今回は、そのトレンドとも言える戦術でメインキャストを担う「ウイング・ストライカー」にスポットライトを当てました。特集を構成する主な企画は以下の通りです。

企画①:「ウイング・ストライカー」の歴史と最新事情
⇒事情に明るいイタリア人監督とジャーナリストの対談で「ウイング・ストライカー」を考察。「先駆け」となった選手、大きな影響を与えた監督、戦術との関連性などについて語っていただきました。

企画②:モハメド・サラー徹底研究
⇒ウイング・ストライカーの筆頭格と言えるサラーの凄さに迫ります。

企画③:次代の「第一人者」は誰だ!?
⇒次代の「第一人者」になりうるポテンシャルを秘めた7選手をピックアップし、それぞれの能力を分析・採点しています。7選手の顔ぶれは、ラッシュフォード、サンチョ、ザネ、アンス・ファティ、キエーザ、ヴィニシウス、ラファエウ・レオンです。

企画④:「ウイング・ストライカー」最新図鑑
⇒リーグ別に若手からベテランまでを網羅。欧州トップシーンで輝きを放つ総勢54人の特長や今シーズンの活躍ぶりなどを図鑑で紹介しています。

企画⑤:将来的に「ウイング・ストライカー」で大成しうる若手タレントたち
⇒現在は主戦場が違う、あるいはポジションが確立されていない若手で、資質的に将来ウイング・ストライカーで大成しうるタレントを紹介しています。

企画⑥:「ウイング・ストライカー」DATA RANKING
⇒「ウイング・ストライカー」に求められる主要スタッツを抜き出し、それぞれランキングを作成。今シーズンの活躍ぶりをチェックする企画です。
 

 特集以外の注目記事は、バルセロナに監督として復帰したシャビの就任会見の模様をお伝えする現地レポート。プレーコンセプト、チームマネジメント、メッシ、ウイングの役割、バルサのウィークポイント、グアルディオラなどなど、多くのテーマについて語った就任会見での力強い言葉をお届けします!

 インタビューは、シャビが率いる新生バルセロナでも鍵を握るベテランのジェラール・ピケを収録しています。バルサ・ファンは必見です! 

 連載記事も充実しています。赤丸急上昇中のニュースターを取り上げる『新星発見』は、クリスタル・パレスを力強く牽引するコナー・ギャラガーと、ボローニャで冨安の後継者として期待されるアルトゥール・テアテを紹介。また、フットボーラーの『ファッション診断』では、ハカン・チャルハノール(インテル)のオシャレ度をチェック! なかなかの高評価でした。

 さらに精神科医の木村先生が"誌上開業中"の『一流プレーヤーのメンタル解剖』は、ミランのズラタン・イブラヒモビッチが診断対象者。興味深い診断結果が盛りだくさんです。

 ポスター付録は、レアル・マドリーのヴィニシウスとバイエルンのレロイ・ザネです。

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