「ただの暴力」「気が狂ったのか」イブラの度を越えた蛮行に非難殺到!被害に遭ったアスピリクエタはツイッターで…

2021年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

W杯予選プレーオフの準決勝は出場停止に

イブラヒモビッチによる衝撃の愚行に批判が殺到している。(C)Getty Images

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの目を疑うような蛮行が、世界中に衝撃を走らせている。英紙『Daily Mail』などが伝えた。

 スウェーデンは現地時間11月14日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選で、スペインと敵地で対戦。W杯の出場権獲得には勝利が絶対条件だったが、86分にアルバロ・モラタに奪われた1点で0-1と敗れ、プレーオフに回ることとなった。

 この一戦で問題の行為があったのは、後半アディショナルタイムだった。敵陣CKの場面で、73分に投入されていたイブラヒモビッチは、相手DFセサル・アスピリクエタに対し、背後から左肩を思い切り当ててタックル。アスピリクエタをなぎ倒すと、自身もそのままピッチへ倒れ込んだのだ。

【動画】背後からなぎ倒す…危険すぎるイブラの愚行をチェック

 PK狙いなのか、苛立ちからなのか。退場も十分にあり得る明らかに故意のラフプレーに、イブラヒモビッチのバルセロナ時代の同僚でもあるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツは、主審にクレームをつけるが、その場ではお咎めなしに。
 
 ただ、欧州サッカー連盟の公式レポートには背番号11の箇所にイエローカードが記載されており、試合後に処分が下されたようだ。今予選で2枚目の警告となったイブラヒモビッチは、3月に行なわれるプレーオフ準決勝は出場停止となった。

 40歳の衝撃行動を捉えた映像は、SNS上で瞬く間に拡散され、ファンから非難の声が殺到している。

「間違いなくレッドカード」
「気が狂ったのか」
「ズラタンはラグビーをしたいようだ」
「いくらなんでも汚すぎる」
「ただの暴力」
「怖すぎる」
「いくつになっても変わらない」

 なお、怪我が心配されたアスピリクエタはツイッターで、柔和な表情を浮かべた自身の顔写真と当該映像を添え、「全てが上手くいっている」と、大事には至らなかったことを報告している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】大事には至らず!試合後のアスピリクエタの柔和な表情をチェック

【PHOTO】C・ロナウド、アグエロ、ベンゼマ、イブラ、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選&一挙紹介!

次ページ【動画】背後からなぎ倒す…危険すぎるイブラの愚行をチェック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事