11月14日、浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が、さいまた市内で会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を表明した。浦和在籍14年、歴代４位のJ1通算589試合出場を誇るレジェンドの決断に、浦和のチームメイトも期するものがあったようだ。

　浦和在籍10年目の槙野智章は同日に自身のSNSを更新し、宇賀神友弥（在籍12年）、興梠慎三（在籍９年）、西川周作（在籍８年）、関根貴大（在籍７年）らと阿部を囲んだ集合写真をアップし、「あべちゃん…阿部勇樹選手現役生活お疲れ様でした!!最後タイトル取って、ASIAの切符取りましょうね!!最後までどうぞ宜しくお願いします」と熱いメッセージを送った。
 

　この投稿にファンから以下のようなコメントが寄せられた。

「阿部選手のために、、天皇杯取りに行ってくださいね」
「頼みます!!阿部ちゃんを胴上げして！」
「有終の美を飾って欲しいですね」
「最高のキャプテンだったよね」
「皆さまお揃いのお写真が見られるなんて嬉しすぎます」
「何が何でも勝つ」
「会見めっちゃ泣きました。ACLとりましょう！！」
「浦和の漢槙野智章頼むぞ！！！！」
「槙野さん言った以上は阿部勇樹を男にして下さい」
「阿部ちゃんへの恩返しをみんなで！」

　槙野らチームメイトたちは、長年共闘してきた阿部の選手生活の最後をタイトルで彩れるか。浦和は12月12日に天皇杯準決勝でセレッソ大阪と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「最高の写真！」槙野智章が投稿した阿部勇樹を囲む浦和の重鎮たち！