「彼がいるかいないかで試合内容が変わる」冨安健洋が絶賛した日本代表の同僚は?「いてくれるだけで楽になる」

2021年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「オマーンは力があると感じている」

同級生の田中碧について言及した冨安。(C)Getty Images

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、森保ジャパンの新機軸である4‐3‐3の"キーマン"について語った。

 カタール・ワールドカップのアジア最終予選で1勝2敗とまさかのスタートを切った日本代表は、第4節のオーストラリア戦で4‐2‐3‐1から4‐3‐3にシステムをチェンジ。今予選初出場でインサイドハーフに入った田中碧(デュッセルドルフ)が先制点を挙げ、終盤のオウンゴールで2‐1の勝利を収めた。

 第5節のベトナム戦(1‐0)の前にDAZNで配信された『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、オンラインで対談した元日本代表DFの内田篤人氏から「(オーストラリア戦で)後ろから見ていて、4‐3‐3はどうですか?」と質問された冨安。「ボランチが3枚いることにより、上手くボールが回っている感じはしました」と答え、こう続けている。

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「個人的には、田中碧のことは、一人で変えられる、彼がいるゲームといないゲームでは試合内容が変わる、というぐらい信頼している。彼がいてくれるだけで楽になる感覚はありますね」

 そして、(冨安がアーセナルへの移籍手続きのため欠場した)第1節で敗れたオマーンとの再戦については、「初戦で負けているし、他の試合を見てもオマーンは、力があると感じているので、気を引き締めて準備をしなければならないと思っています」と意気込みを語った。

 今夏の東京五輪でも、ともに主力を担い、ベスト4進出に貢献した同級生の田中は、冨安にとって重要な存在であるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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