スピードや抜群の飛び出しセンスを筆頭に、自らの武器を生かしてゴールを量産しているセルティックの古橋亨梧だが、それにはチームメートとの連係が欠かせない。

　地元紙『Daily Record』によると、デイビッド・ターンブルは古橋とのコンビネーションに満足しつつ、日本代表FWのさらなる活躍を期待しているようだ。

　ミッドウィークのヨーロッパリーグで開始３分に先制点を奪った古橋は、加入から公式戦17試合で11得点を挙げている。移籍前もJリーグで戦っていたことから、アンジェ・ポステコグルー監督は疲労への懸念を口にしたが、いまだとどまるところをしらない活躍ぶりだ。

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　ターンブルは「キョウゴは一緒にプレーしていて楽しいよ。トレーニングの初日から彼は素晴らしかった。そしてそれ以降、彼はどんどん良くなるばかりだ」と、古橋を称賛。さらに「僕たちはピッチですでにお互いを見事に理解していると思う」と、コンビネーションへの自信を見せた。

「彼が裏に走るとき、僕はスルーパスで彼を見つけようとしている。彼が下がってくるときは、つなぎのプレーで彼が何をするかが分かるんだ」
 

　スコットランド代表MFは「彼は素晴らしい選手で、適切なエリアでボールを受けたときは、本当に優れたフィニッシャーだ」と、賛辞を続けた。

「すでにどれだけのゴールを決めているかだけでも分かる。シーズンの残りも、それ以上に続けてくれることを願っているよ」

　セルティックのサポーターからも人気を博すストライカーについて、「夏にほかのクラブがどれほど彼を追ったのかは知らないけど、彼がここを選んでくれて本当にうれしいよ。僕らにとって素晴らしい補強だからね」と話している。

「彼がさらに続け、もっと良くなっていくといいね」

　セルティックの面々、そして日本のファンも、それを願っている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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