「こんな姿は初めて見た」マンU守護神、HTの怒りのパンチが反響。本人は「僕は傷ついている」

2021年11月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

宿敵シティになす術なく…

ハーフタイムに怒りを爆発させたデ・ヘア。(C)Getty Images

 守護神の怒りの鉄拳が注目を集めている。

 現地時間11月6日、マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第11節で、宿敵マンチェスター・シティとホームで対戦。開始7分に相手DFジョアン・カンセロのクロスをニアで処理しようとしたエリック・バイリーが自陣ゴールに入れてしまい、オウンゴールで先制点を献上する。

 その後も押し込まれる展開が続くなか、圧倒的な存在感を見せつけたのがGKのダビド・デヘアだ。再三決定的なシュートを浴びるも、スーパーセーブを連発し、チームを救う。

 しかし45分、再びカンセロのクロスからファーサイドでベルナルド・シウバに合わせられ、これがデ・ヘアの身体に当たってゴールに吸い込まれ、追加点を奪われる。

 2点目を防げなかったからなのか、チームの守備があまりにルーズだったからなのか。怒りを抑えられなかった背番号1は、ハーフタイムにロッカールームへ向かう道中、トンネルの入口に向かって思いっきりパンチを炸裂させたのだ。

【動画】あまりの苛立ちから思わず…ブチギレ守護神が強烈パンチを炸裂させる
 
 この瞬間を捉えた映像はSNS上で拡散され、世界中のファンから様々なコメントが集まっている。

「君の気持は分かるよ」
「まさに私と同じ気持ちだ」
「久しぶりにユナイテッドの選手がこんなに怒っているのを見た」
「もし彼がいなかったら、今日も0-5で負けていた」
「彼を責める理由は全くない」
「Sorry Number One」
「デ・ヘアのこんな姿は初めて見た」

 後半、ユナイテッドはバイリーを下げて、アタッカーのサンチョを送り込み、3バックから4バックに変更して反撃の機会を窺うが、終始シティにボールを握られ、結局0-2のままタイムアップ。スコア以上に地力の差を感じる内容で、なす術なくダービーを落とし、デ・ヘアは試合後にSNSで一言、「I am hurt(僕は傷ついている)」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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