「私自身悔いはない」。横浜戦0‐8の翌日、長谷川監督が辞任【FC東京】

2021年11月07日 サッカーダイジェスト編集部

「みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出」

横浜戦の大敗がひとつのきっかけになったか。長谷川監督が11月7日に辞任を表明した。写真:徳原隆元

 11月6日のアウェーゲームで横浜に0‐8と歴史的大敗を喫した翌日、FC東京が「長谷川健太監督の辞任」を発表した。本人の申し入れを受け、クラブ側が受理した形だ。

 2018年からFC東京を指揮した長谷川監督は「ハードワーク」を基盤にチーム力を高め、翌2019年シーズンではリーグ2位に導く手腕を発揮した。続く2020年シーズンではルヴァンカップ制覇と目に見える結果を残したが、今季はリーグ戦、カップ戦ともふるわず、21年11月7日に辞任を表明した。クラブリリースで、本人はこうコメントしている。
 
「FC東京にかかわる全てのみなさま、4年間ありがとうございました。本当に楽しい4年間でした。私自身悔いはないですし、やりきったと思っています。2019シーズン、あと一歩で優勝を逃したのは残念で悔しかったですが、2020シーズンにルヴァンカップを獲って、みんなでカップを掲げたのは私にとって最高の思い出です。今後、東京がJリーグ優勝をしてくれることを願っています。本当にありがとうございました」

 なお、後任は現時点で未定。決定次第、クラブから発表される。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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