思わぬ"誤解"が波紋を広げている。

　アーセナルの冨安健洋が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の中で、元日本代表DFの内田篤人氏とオンラインで対談。その中のある発言が、現地で話題となっている。

　11月５日に23歳になった日本代表DFは対談の中で、移籍市場最終日に決まったアーセナルへの移籍について、本当にギリギリのタイミングだったことを改めて明かした。

「（移籍先として）トッテナムの記事がずっと出ていたじゃないですか。僕もトッテナムに行くと思っていました。それがギリギリでなくなって。アーセナルは（それまで話が）なかったんですよ。最後にパッと出てきてくれて、パッと決まった感じです」

【画像】なでしこ岩渕真奈＆長谷川唯に囲まれ、誕生日の祝福を受ける冨安

　この発言が、どういうわけかイングランドで違ったかたちで翻訳され、「トッテナムを断ってアーセナルに移籍した」と伝わってしまった。

　当然、アーセナルの宿敵であるトッテナムのファンが黙っていない。英国メディア『football.london』は、「なぜ君は嘘をつく」「お前がトッテナムを拒否したんじゃない。俺たちが（バルサから加入した）エメルソンを選んだんだ」といった批判の声があがっていると報じている。

　記事によれば、「トッテナムはロンドンで最も小さいクラブだからだ」「小さなクラブだから断られたんだ」とスパーズを嘲笑するアーセナルのファンもいるようだ。

　インタビューの中で、トッテナムのファンが憤慨するようなことは一切話していないのだが…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち

【PHOTO】Ｃ・ロナウド、ネイマール、アグエロ、エジル、ポグバetc…世界的名手たちが誇るスーパーカーを厳選＆一挙紹介！