主将&マネ弾で2点を先行も…リバプールはブライトンと痛恨ドロー!南野拓実は87分からついにリーグ戦初出場

2021年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

サラーの公式戦連続ゴールもストップ

先制点を奪ったキャプテンのヘンダーソン(右端)。(C)Getty Images

 10月30日に開催されたプレミアリーグ第10節で、2位のリバプールは5位のブライトンを本拠地アンフィールドに迎えた。リーグ戦でいまだ出番のない日本代表FW南野拓実は、この日もベンチスタートとなった。

 開幕から公式戦14試合を戦い、いまだ無敗と絶好調のリバプールは、開始わずか4分で先制点を奪う。ファン・ダイクからのフィードを右サイドで受けたサラーが相手を引き付け、中央へラストパス。これをキャプテンのヘンダーソンがダイレクトで押し込み、鮮やかにネットを揺らした。

 15分にはショートカウンターからビスマに一気にゴール前まで持ち運ばれ、そのまま右足で強烈なシュートを浴びるが、守護神アリソンのビッグセーブで難を逃れる。

 迎えた24分、5分前に負傷のケイタと交代で入ったばかりのオクスレイド=チェンバレンが、右サイドからアーリー気味のピンポイントクロスを送り込むと、待ち構えたマネがヘッドで叩き込み、リードを2点に広げる。

 しかし41分、スーパーゴールでブライトンに1点を返される。アリソンがやや前に出ていたところを狙われ、エムウェプに絶妙なループショットを決められた。
 
 前半を2-1で終えると、後半開始直後の48分にはマネのスルーパスに、クラブ新記録となる公式戦10試合連続ゴール中のサラーが抜け出し、ネットを揺らすが、オフサイド判定でノーゴールとなる。

 以降はオープンな展開となり、互いにチャンスを作り合うなか、65分に中央を崩され、トロサールのシュートで被弾。同点に追いつかれる。

 さらに76分にも、カウンターから再びトロサールにゴールを許したかに思われたが、今度はオフサイドに救われた。

 その後、78分にジョッタ、87分に3日前のリーグカップでゴールを奪った南野を投入したホームチームは、勢いを増すブライトンの攻めに耐えながら、必死に勝ち越し点を狙いに行くが、最後までネットを揺らすことはできなかった。

 2点を先行しながらも、2-2で痛恨のドローに終わったリバプールは、公式戦の連勝が4でストップ。サラーの連続ゴールもついに途切れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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