不敗神話継続!冨安デビュー以降、アーセナルは9戦負けなし!勝点14で並ぶレスターをシャットアウトで2発快勝

2021年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始5分で試合を動かす

7試合連続で先発出場した冨安。(C)Getty Images

 10月30日に開催されたプレミアリーグ第10節で、10位のアーセナルは同じ勝点14で9位のレスターと敵地で対戦。冨安健洋がリーグ戦7試合連続で先発を果たした。

 冨安がデビューした先月11日のノーリッジ戦(〇1-0)以降、公式戦8試合負けなしと好調のアーセナルは5分、CKをニアサイドでホワイトがヘッドですらし、ファーで待っていた冨安が反応するも、惜しくも届かない。

 それでも、このプレーの流れから再び得たCKに、ガブリエウが絶妙なバックヘッドで合わせてネットを揺らし、開始5分で試合を動かす。

 この先制点で勢いに乗ったアウェーチームは18分にも、相手のクリアにペナルティエリア内で反応したスミス・ロウがダイレクトで押し込み、リードを2点に広げる。

 その後は公式戦4連勝中のレスターに押し返され、31分には、ゴール前でボールを持ったマディソンから、ペナルティエリア内のヴァーディーへパスを通されそうになるも、抜群の反応を見せた冨安が身体を投げ出し、カットする。

 さらに43分にはゴール前のFKから、マディソンに右足で強烈なシュートを浴びるが、守護神ラムスデイルが左手一本で弾きクロスバーに当てると、こぼれ球に詰めたエバンスのシュートも決死のブロックで防ぐ。
 
 後半に入ってもレスターにボールを支配されたアーセナルは、自陣での守備に終われ、なかなかチャンスを作り出すことができない。状況を打開すべく、58分に最初の交代カードでラカゼットに代え、ウーデゴーを送り込む。

 ただ流れは変わらず、相手ペースの試合が続くが、粘り強いディフェンスでゴールは割らせない。

 79分にはペナルティエリア左でパスを受けたバーンズに対応した冨安が弾き飛ばされ、ピンチを迎えるも、ラムスデイルがシュートを防ぎ、難を逃れる。

 結局、試合はこのままスコアが動くことなく2-0で終了。アーセナルが日本代表DF加入後の公式戦の無敗記録を9試合に伸ばした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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